(株)気谷に関する記事が地元紙に掲載されました。(11月5日朝刊)

11月5日、中日新聞の朝刊に、株式会社気谷に関する記事が掲載されました。

以下に掲載いたします。

写真等は省略しました。(原文のまま:一部、漢数字は算用数字に変更しました)

繊維復権  北陸産地の挑戦

気谷  (石川県かほく市)

雑貨小物に活  「ゴムひも」新たな展開

下着やジャージーなどに使われる「ゴムひも」は、生活に密着した大事な繊維製品。気谷(きたに)は、国内トップ産地・石川県かほく市を支える有力企業の一つで、半世紀近い歴史を持つ。
大手肌着メーカー・グンゼの指定工場として成長してきた。しかし、急激な円高で安い中国製品が日本へ大量に入る替わりに、縫製工場が人件費の安いアジアへ出てゆき受注が激減。難局を打開しようと12年ほど前に小売店向けとして手芸の分野に新規参入した。
今は、衣料、手芸に、新たに加わった産業資材が経営の三本柱。産業資材は自動車シート、マスクなどの医療、和菓子などの包装資材を手掛ける。2005年からゴム糸販売も始め、昨年10月にはロール状の生地を手芸店向けに板にまき直す加工センターが稼動。東京の業者から譲り受けた事業だったが、採算ベースに乗ってきた。産地では業績を伸ばしている数少ない企業だ。

長引く「繊維不況」で産地の業者は激減。さらに、昨秋のリーマン・ショック後の不況で繊維業界は壊滅的な状態となり、みな生き残りを必死で模索している。吉本勇人社長は「今は会社の中身が変わる時の基礎づくり。大事な局面」。中国製品の品質が年々向上し、このままではアパレル分野は現在の半分ほどに落ち込むと予想している。だから「景気回復までに、基礎に「なるものをがっちり固めておきたい」。
力を入れるのは小売店向けの分野。全国のホームセンターやショッピングセンター、手芸専門店など既存の取引先に対して新商品を提供し、同時に新規顧客も掘り起こす戦略だ。新商品として最近ヒットしたのはマスクに使われるカラーゴム。1月に発売したこところ新型インフルエンザの”特需”で売れた。
次に狙っている新商品はデジカメケースやシュシュ(ヘアバンド、髪飾り)など雑貨小物類の最終商品。多彩なデザインが特徴だ。将来はインターネット販売も計画している。吉本社長は「他社にはまねできない最終商品、まったく新しい商品を1からつくりたい」と夢を描く。


企業メモ 1962年創業、89年に法人化。繊維資材の製造販売が主力。平ゴム、丸ゴム、組ひも分野の国内最大手。従業員はここ1~2年で10人ほど増えて41人。決算は6月期。売上高構成比(概算)はアパレルと産業資材が各3割、小売店向けが2割、加工センターとゴム糸販売が各1割。
株式会社気谷

〒929-1171

石川県かほく市木津ハ41-2

TEL:076-285-2010

FAX:076-285-2071

担当:吉本勇人

MAIL: info@kitani-gomu.com

担当者より一言:私が責任を持って対応いたします。

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