アクリル繊維について

アクリル繊維(acrylic fiber)はアクリロニトリルを主原料とした繊維です。

アクリロニトリル単位を重量単位で85%以上含む繊維をアクリル、アクリロニトリルを35%以上85%未満含む繊維をアクリル系と呼びます。

アクリルはポリエステル、ナイロンとともに三大合成繊維のひとつです。

1950年にデュポン社が初めて工業生産を開始しました。

アクリル繊維は、比重が1.14~1.17と軽い繊維です。

ふんわりと柔らかく、温かな肌触りは合成繊維の中で一番ウールに似た風合い・肌触りを持っています。

この「ふんわり」とした感じを「かさ高性」とか「パルキー性」と呼んでいます。

特長

強度が強い。(ウールよりも強く、摩擦や引張りに対しても耐久性があります)
耐光性が非常に良い
発色性が非常に良く好みの色に染められる
染色堅牢度が非常に良い
繊維自体の抵抗力が強い(薬品に強く、カビや虫害を受けない)
熱可塑性がある(熱セットすることで、伸び縮みや型崩れ、ゆがみを避けることができます)
吸湿性が低い(水に濡れても乾きやすい)
ウールよりも軽くて、かさ高い風合いがある。
保温性がありふっくら暖か
羊毛と同様に弾性回復率がよく、シワになりにくい
ピリング(毛玉)が発生しやすい

用途

ジャージ、セーター、靴下などのニット製品・服地
毛布、ぬいぐるみ玩具、人工皮革等
カーテン・カーペット
ヘアーピースなどの洋風かつら
組ひも類(アクリルカラーコード・アクリルベルト・アクリル綾テープ

 

 

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