ポリプロピレン繊維

ポリオレフィンの一種であるポリプロピレン -(CH2-CH(CH3))n- を原料とする繊維。

ポリプロピレン繊維は、衣料用繊維(1%程度)としてよりも、産業資材、生活資材分野等(カーッペット・不織布)での使用が多い繊維です。 (融点が低く溶けやすい、染色できないというデメリットが主な理由です。⇒原着のカラー糸はあります。)
最近の地球環境保護の立場から、ポリプロピレン繊維が見直されています。
(生産コストが安価、リサイクル時の融点の低さ、焼却時にダイオキシンの発生はなく、有害ガスの発生が少ない等)

ポリプロピレン( polypropylene ⇒ 略称 PP )
特長

合成繊維の中で、比重が0.91ともっとも低く、水に浮く
湿潤時でもほとんど物性が低下しない
疎水性が高い。(全く水を吸わないというくらい⇒乾きやすい)
耐熱性が低い。(融点は、160~170℃。ただしポリエチレンよりも高い融点です。)
染色できない。(ただし原着のカラー糸はあります)
耐光安定性に問題がある。(黄変しやすい)

一般的に、ポリプロピレン繊維は、紫外線に対して非常に劣化しやすいため、屋外の使用が想定される用途では、紫外線吸収剤の添加が不可欠である。

(漂白剤とドライクリーニング溶液の繰り返し使用により酸化防止剤の効果が薄れ、酸化発熱のおそれがあります)

用途

不織布として、おしぼり。また。紙おむつ、ナプキンなど(PP・PEの芯鞘繊維で、熱融着でシート状にする場合もあります。)
産業用として、カーペット等
コールゴム・平ゴムの一部(水着・マスク用)
丸ゴムの一部(PPコードゴム
組ひも・テープの一部(PPひも綾竹等の産業資材用)

ポリプロピレンの記事(ウィキぺディア)は、こちら ⇓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%AC%E3%83%B3

 

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