コールゴムはどのように選べばよいのでしょうか?
コールゴム(ゴムひも)の良し悪しは、どのように判断すればよいのでしょうか?
良いコールゴムとは、一言でいれば、①着用感(使用感)が良く、②耐久性の良いものが良いのではないでしょうか?これに③価格が安いことが加われば最高ですが…。この3つは相反することろがあるので、全体のバランスが必要です。
それでは、まず①「着用感(使用感)が良い」ということはどのようなことでしょうか?
例えば、ブリーフのウエストゴムの場合、履いた時に締め付けが強くお腹に食い込む跡がつくようなゴムでは履き心地は悪いですよね?逆に弱すぎて下がってくるパンツも気になりますね。「着用感が良い」というのは、締め付け感がちょうど良く、動いても下がってこないくらいのゴムになります。
ゴムの製造工程で言うと、強め(太め)のゴム糸を使用して、伸びのあるコールゴムを作るとこのような着用感の良いゴムになります。ただし、目付がかかるためコスト高になります。
次に、②「耐久性が良いということ」は?
耐久性は使用する原材料の品質とその使い方によります。コールゴム(ゴムひも)は、基本的には使用し洗濯・感想をすることにより徐々に劣化していきます。しかし、良い原材料と良い設計で作ったコールゴムであれば、何倍も長持ちすることがあります。試験データでも証明されています。
最後に、③「価格が安い」ということは?
原材料の品質を落とし(安い原材料を使用し)なるべく目付のかからないような設計で製造されたゴムになります。通常は幅が狭く伸び率の低いゴムになります。このようなゴムは、ウエストに食い込んだりして着用感が悪く、ゴム糸にモノづくり大きな負荷がかかっているので耐久性も悪くなります。



ニッソーの目指すものづくり
ニッソーのゴムひもは、お客様が満足するような着用感が良く、耐久性の優れた製品を適正価格で販売することを目指しています。

お問合せはこちらから
コールゴム・織ゴム・編ゴム・組みひものことなら何でもお気軽にお問合せください。専門スタッフがお悩みを解決いたします。
ニッソー株式会社
お客様対応担当:吉本勇人(よしもとはやと)アシスタント:沢野衣津子(さわのいつこ)
TEL:076-285-0608 FAX:076-285-2007
皆様からのお問合せをお待ちしております。