キルティングといえば手作りのレッスンバッグやシューズケースなど、
入園入学グッズに欠かせないお馴染みのファブリックです。
そのキルティングの中でも近年注目されているのが、
イブルキルトまたはヌビキルトと言われる海外製のキルティングです。
国産の手芸用キルトよりもステッチの間隔が細かく、
洗いをかけたソフトな風合いが特徴です。
イブルとは韓国語で布団を意味する言葉です。
もともと寝具やインテリア向けのファブリックなのですが、
近年ヌビバッグの流行から一躍人気になり、日本の手芸店でも買えるようになりました。
イブルキルト
これがイブルキルトです。
表裏とも薄手のローンを使用して細かいステッチをかけ、
洗いをかけることで生まれる独特の柔らかさが魅力です。
こちらは一般的な国産の手芸用キルトです。
表面はシーチングやオックスフォード、裏面は綿コンパスが主流です。
お馴染みのダイヤ型ステッチが特徴です。
イブルキルトよりもしっかりした風合いです。
イブルキルトでバッグを作るとこのような仕上がりです。
ナチュラル感のあるカラーと柔らかなタッチで、国産のキルトとは一味違う雰囲気があります。
縫いやすいファブリックですので初心者でもOK!
国産の手芸用キルトも良いファブリックが沢山ありますが、時には変わったファブリックで作るのも面白いですね。
みなさんもぜひ手作りを楽しんでみてください。