気谷高松物流センターでは縫製加工と生地加工を行っています。
それでは私たちが加工する生地とその用途についてご説明します。
また以前にシーチング、ブロード、オックスフォードなど定番的な生地について書きましたが、
今回はさらに幅広く生地をご紹介していきます。
なお、生地名をクリックで展開され、詳しい説明が表示されます。
見たい生地名をクリックして下さい。
1.ダブルガーゼ
手作りマスクでもおなじみのダブルガーゼは、その名の通りガーゼを2枚重ねにした生地です。
適度な厚みと優しい肌触りが魅力で、マスク以外にもスタイやロンパース、ベビー帽子などの ベビー・キッズ用品に欠かせない生地です。
他にはハンカチやワンピース、ブラウスにも使えます。
2.デニム
ジーンズに使われるデニムも人気の生地のひとつです。
目付け(厚さ)をあらわす単位をオンスといい数字が大きいほど厚く重くなります。
8~10オンスは主にシャツなどの春夏物、12~14オンスはボトムスやバッグなどに加工します。
使い込むことで味わい深くなる独特の良さがありますが、逆に言うと色落ちや縮みが大きい素材でもあるため、製品にする場合は特性をよく理解して加工する必要があります。
3.コーデュロイ
表面に特徴的な畝と毛羽がある秋冬向け生地でコール天とも呼ばれます。
取り扱いで注意する点はコーデュロイには毛並みがあるため、縫製加工の際はパーツを必ず一方方向で裁断します。
毛並みにそって裁断すると光沢が強く白っぽく見えます。
毛並みに逆らい、逆毛で裁断すると色が深く見えるため、基本的にコーデュロイは逆毛で裁断します。
4.パイル
生地の表面にループ状の糸がある、いわゆるタオル生地です。
ソフトな肌触りと吸水性があるためタオル以外におくるみやスタイなど、ベビー・キッズ用品にもぴったりです。
5.T/C交織
ポリエステルと綿を組み合わせて織られた生地で「こうしょく」と読みます。
ポリエステルの乾きやすくシワになりにくい特性と綿の肌触りを兼ね備えます。
エプロンやスモック、ランチョンマットなど繰り返し洗濯するアイテムにおすすめです。
私たちはこれらの生地の特徴を活かして製品づくりや生地加工をしております。
また、加工や生地の事などご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。